You Are What You Eat ・あなたの食べたものはあなたの身体的・精神的健康そのものなのです!
こんにちは、
菜食アーユルヴェーダ料理教室を始めるにあたって食について改めて色々と考えています。そこでニュースレターでもお話にあげた英語のことわざ、You Are What You Eatについての私の考えをもっと詳しく書きたくてブログしてます。
このことわざは欧米では有名なことわざで、訳すと”あなたの食べたものはあなたの身体的、精神的健康そのものなのだ”ということ。自分の口にしたものが現在の自分の体と心を作っている、ということですね。
こういうことを考えてはいたけれど実行していなかった私トリーがバリバリと音を立てながら仕事をしていた2000年から2007年までのの約7年間、お仕事は好調であったものの体はだんだんと不調になっていったことはこのサイトの”パラヨガについて”、のページでも書きましたが、本当に体が悲鳴をあげるくらいに動いていたのです。徹夜もやれば夜9時くらいから外に出て帰りが朝方、な〜んて今の生活からは考えられないことをやっていたあの頃、トリーの食事はというと。。。
前からヘルシーフード、自然食、有機野菜、低農薬などの食品は好きでしたが、胃腸の強いトリーはなんでも食べれてしまうこともあり、アメリカンなハンバーガーや肉!チーズ!そしてワイン!スイーツ!と質は良いものを選ぼうと頑張ってもお腹には重〜いものをたくさん口に入れていました。さらにはコーヒーのあの匂いが大好きなのでコーヒーも毎日飲んでいましたし、睡眠もしっかり取れていないし、体には相当こたえることをやっていました。結果子宮筋腫、内膜症、胸にはしこりが出来たりで手術、手術の繰り返し。。。はあ。
今考えればそれは当然だったな、と思います。体が悲鳴をあげたってことなんですね。その後治療も兼ねてベジタリアン、ビーガン、マクロビと色々手を出しました。しっくりまとまったのはラクトベジタリアン、乳製品はオッケーなベジタリアン食でした。多少の動物性タンパクを入れながらの菜食は栄養バランス的にも偏ることが少なく、とても良い形のベジタリアンです。インドのヨギ&ヨギーニ(ヨガをする人達)はこの食事スタイルをとる方がとても多いです。彼らは地球上のすべての生き物に優しく、という考えからベジタリアンなのでしょうが私は栄養的観念からも見て良いな、と思います。
本当に自分を大事にしてあげないといけない!と自分の事を本当の意味で、芯から大切にし、尊敬するように動き始めたきっかけは手術や入退院の辛い経験もありますがヨガも大きい要素でした。ヨガをしていると、自分と向き合えるようになってきます。そしてどんなに自分と向き合うことが大事なことかも教えてくれます。レッスン中、目を閉じたとたん自分との向き合える世界に入り込めます。呼吸法やヨガのアサーナ(ポーズ)で心身を鍛え、瞑想で心を統一して無の世界に近づけて、、、そこで見えてくるのは自分の本質の姿や考えなのです。情報がたくさん飛び交う、みんな忙しく動き回る現代、静かに自分と向き合える時間が本当に少ないのでヨガに出会えて良かった!思います。そして本当に心から自分を大切にしたいのなら、自分を大好きになりたいのなら、自分の体に優しいものを口に入れるべきですね。なぜなら食べ物があるからこそ自分:心、体、精神が作られているから。You Are What You Eatってそういう事なのです。
余談ですがこうしてヨガ、食事、瞑想と自分を高めるためのトレーニングをしていったら、、、内膜症が消えた、妊娠中毒症の後遺症だった高血圧がなくなった、肌が綺麗になってきた、10本くらいなんとな〜くあった白髪もハッと気付いたら全部無くなっていました!きゃ〜〜嬉しい!
トリーがトリーのヨギックフード・アーユルヴェーダ菜食料理教室を始めるきっかけは先ほども書いた通りこのYou Are What You Eatの概念。アーユルヴェーダ的に言い換えるとYou Are What You Digest・あなたの消化したものはあなたの身体的・精神的健康そのものだということ。食べ物が直接自分の心、体、精神を作っているのだから、日々の食事を見直してなるべく無農薬、低農薬のお野菜や添加物の少ない食材であなたの体をいたわることを考えながら食事を作って、食べて欲しい。そうする事で健康で幸せな心身を持つあなた自信を作っていけたら、と願うのです。ナマステ。